バンクーバー生活情報とあれこれ

バンクーバー在住歴25年のHanaの個人的見解

バンクーバーでの老後と初投稿、その答えは?

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人間,歳をとるに連れて何事にも「初」と言うことが少なくなってくる。日々の生活に終われるだけでなく、自分の限界を垣間見て、出来ることしかしなくなるってことかもしれない。だからこそこの「初」が結構嬉しく、ワクワクしてしまう。

 

 

 私ことHanaちゃんは、1987年にカナダのバンクーバーに移住し、結婚、出産、仕事、離婚と、みごとにフルコースをたいらげ、シニアに愛でたくなったこともあり、自称勝手に老後生活に突入した。

 

 

 しかし、いざ老後生活に突入してみると、実際、結構、なんだか、かなりつまらない。当初は、アラームをセットしない日々をこの上なく贅沢と感じ、それだけで開放感に浸っていた。ところが、いざその特権が日常となると、起きる必要もないのに、毎朝6時にはぱっちり目が覚める(あぁ残念ながら婆の証拠だ)。そして、一旦目が覚めると疲れていないからもう二度と眠りには戻れない。その結果、1日が恐ろしく長い。友達のリストも使い切り、たいして趣味もない私は、1ヵ月にていとも簡単に行き詰まったのだ。

 

 いかんいか〜ん!

 

 そこで、ちょっとここで自分を振り返えろうと、ワイン片手に自分探ししていると、「そんなこんなで国際結婚の事」や「海外の教育システムむっちゃ適当」とか、「海外で働くのって言っとくけど大変だぞ」とか、「めっちゃ面倒くさい離婚の事」とか「未知なる老後との遭遇」とか、結構色んな経験をしてるではないか。

 子供や友達とっ捕まえて、そこら辺の話をしたって疎まれるだけ。そこで、誰か聞いてと思っていたら「はてなブログ」がいいよ聞いてやるよ言ってくれてるではないか(ほんまか)。

 

 

 要は、絶対いるはずである“なんだか心が満たされず、何をしたらいいのか、どうしたらいいの分からない”人と繋がって、何かが始まればいいなと思っているわけだ。

 時間はたんまりあり、地道に一歩一歩進んでいけばその先には何かがあるかもしれないし。。。。そんなシニアらしい地味な志なわけです。